2010晩夏の山歩き 燕岳 その3 [山歩き]
ちゃんと眠れているのかわからないうちに目覚ましが鳴ります。
てか、となりの大学生のワンダーフォーゲル部と思われる団体ががさごそしてたってのもありますが。
何となく眠たいような眠たくないような感じです。
目覚ましのセットは4時半。
なんでそんなに早いのかというと、日の出を見るため!
もうこの時間には風もほとんどおさまり気温は低いけどテントを開けられる感じ。
(まだ外には出たくないけど。)
少しだらだらしてから・・・テントを開けると・・・
空と宇宙の境目が見えた!
富士山も・・・
ちゃんと日の出の時間を調べていなかったのですが、1時間くらい待ったでしょうか?
それまで撮影の練習やセッティングの調整など。
(三脚は無いのでコンロとコッヘルの上にカメラを置いてましたw)
そしてついに・・・
ご来光・・・
感動というか、綺麗・・・
通常のレンズで撮影できるのは太陽半分ぐらいまで。
それ以上昇ってしまうともう太陽がきれいに写りません。
でも綺麗だった。
東側を確保しただけありました。
テントの中にいて、入り口開けただけで見れました。
そしてしばらくしてからテントの外に出て、モルゲーンロートに照らされた燕岳と、
槍ヶ岳。
どちらも真っ赤です。
外に出て歩いて撮影してたら目が覚めてしまい、そのまま朝食へ・・・
ささっと済ませ、少しずつ片付けを開始します。
とは言っても、夜露でテントはびしょびしょ。
仕方ないのでしばらくほっておきます。
陽がもう少し上がれば暑くなってすぐに乾くだろうし。
ってことで朝の天気のいいうちに燕岳へ再度登ってきます。
6:30に出発すれば7:30には戻って来れるでしょう。
今度こそすかっとした青空と山並みを見たいです。
疲れも取れているので、歩くのはあっという間。
でも、途中の露のついたナナカマドに見とれたり・・・
紅葉してたらもっと綺麗だろうな〜と。
そして、到着。
やはり大展望!!
もう何も言う事はありません。
これをしばらく満喫して、後続の団体さんが来たのでテントへ戻る事とします。
ただ、もう一つの目的であった雷鳥に会う事はできませんでした・・・少し残念。
戻ったら、下山の準備。
濡れたものを乾かしながらしまっていきます。
そして思った事は・・・
晴れてるってすばらしい!!
テントで泊まる時は雨が続いていたのですが、ついに晴れ!
夜露はあるものの、お店を広げながらの片付けもできるし、びしょびしょのテントをぐるぐる巻きにしてしまう必要も無い!
あぁ、幸せ・・・w
と、幸せをかみしめながら(?!)8時過ぎに下山開始です。
これならお昼ぐらいには降りられるでしょう。
登りが急だっただけに、下りは足に負担がかかります。
でも、とりあえず下りは脚の筋力に任せて下れるのでまだましですかね。
それほど心拍数があがる事も無いですし。
とはいっても、疲れる事は疲れますけどw
暑い中、お昼過ぎには無事下山完了。
そしてお楽しみの温泉。
登り口の中房温泉ではなくて、ちょっとだけ車で下った有明荘というところの温泉に行きます。
(燕山荘を利用するとサービスが受けられるなどがあるのでここにしました。)
硫黄のにおいはしますが、入りやすい温泉。
露天湯もあり、気持ちよ〜く入れました。
汗もさっぱり流し、帰宅です。
有明荘でも食事ができたのですが、今回はSAで食事。
(あとで考えれば有明荘でもよかったかなと思いつつ・・・)
眠気もあったのでゆっくりと帰宅しました。
帰宅は17時半くらいだったかな?
今回の燕岳、天候に恵まれたこともあり、紅葉はなくともなかなかいい山歩きになったと思います。
コマクサも見れたし。
ここにくるなら春の花の時期か、紅葉の時季がいいかもしれませんね。
今回はたまたま晴れましたが、夏こんなに晴れるというのはなかなか無いでしょうし。
あとは、やっぱり水場はあった方が楽というのと、晴れてるってすばらしい!を実感しましたw
と、言う事で今回の「2010晩夏の山歩き 燕岳」編はこれで終了です。
予定を変更して3部構成としましたが、ご覧いただきありがとうございました。
次はここのところ恒例となった1ヶ月後の涸沢紅葉登山になりますかな?
またよろしくお願いします。
てか、となりの大学生のワンダーフォーゲル部と思われる団体ががさごそしてたってのもありますが。
何となく眠たいような眠たくないような感じです。
目覚ましのセットは4時半。
なんでそんなに早いのかというと、日の出を見るため!
もうこの時間には風もほとんどおさまり気温は低いけどテントを開けられる感じ。
(まだ外には出たくないけど。)
少しだらだらしてから・・・テントを開けると・・・
空と宇宙の境目が見えた!
富士山も・・・
ちゃんと日の出の時間を調べていなかったのですが、1時間くらい待ったでしょうか?
それまで撮影の練習やセッティングの調整など。
(三脚は無いのでコンロとコッヘルの上にカメラを置いてましたw)
そしてついに・・・
ご来光・・・
感動というか、綺麗・・・
通常のレンズで撮影できるのは太陽半分ぐらいまで。
それ以上昇ってしまうともう太陽がきれいに写りません。
でも綺麗だった。
東側を確保しただけありました。
テントの中にいて、入り口開けただけで見れました。
そしてしばらくしてからテントの外に出て、モルゲーンロートに照らされた燕岳と、
槍ヶ岳。
どちらも真っ赤です。
外に出て歩いて撮影してたら目が覚めてしまい、そのまま朝食へ・・・
ささっと済ませ、少しずつ片付けを開始します。
とは言っても、夜露でテントはびしょびしょ。
仕方ないのでしばらくほっておきます。
陽がもう少し上がれば暑くなってすぐに乾くだろうし。
ってことで朝の天気のいいうちに燕岳へ再度登ってきます。
6:30に出発すれば7:30には戻って来れるでしょう。
今度こそすかっとした青空と山並みを見たいです。
疲れも取れているので、歩くのはあっという間。
でも、途中の露のついたナナカマドに見とれたり・・・
紅葉してたらもっと綺麗だろうな〜と。
そして、到着。
やはり大展望!!
もう何も言う事はありません。
これをしばらく満喫して、後続の団体さんが来たのでテントへ戻る事とします。
ただ、もう一つの目的であった雷鳥に会う事はできませんでした・・・少し残念。
戻ったら、下山の準備。
濡れたものを乾かしながらしまっていきます。
そして思った事は・・・
晴れてるってすばらしい!!
テントで泊まる時は雨が続いていたのですが、ついに晴れ!
夜露はあるものの、お店を広げながらの片付けもできるし、びしょびしょのテントをぐるぐる巻きにしてしまう必要も無い!
あぁ、幸せ・・・w
と、幸せをかみしめながら(?!)8時過ぎに下山開始です。
これならお昼ぐらいには降りられるでしょう。
登りが急だっただけに、下りは足に負担がかかります。
でも、とりあえず下りは脚の筋力に任せて下れるのでまだましですかね。
それほど心拍数があがる事も無いですし。
とはいっても、疲れる事は疲れますけどw
暑い中、お昼過ぎには無事下山完了。
そしてお楽しみの温泉。
登り口の中房温泉ではなくて、ちょっとだけ車で下った有明荘というところの温泉に行きます。
(燕山荘を利用するとサービスが受けられるなどがあるのでここにしました。)
硫黄のにおいはしますが、入りやすい温泉。
露天湯もあり、気持ちよ〜く入れました。
汗もさっぱり流し、帰宅です。
有明荘でも食事ができたのですが、今回はSAで食事。
(あとで考えれば有明荘でもよかったかなと思いつつ・・・)
眠気もあったのでゆっくりと帰宅しました。
帰宅は17時半くらいだったかな?
今回の燕岳、天候に恵まれたこともあり、紅葉はなくともなかなかいい山歩きになったと思います。
コマクサも見れたし。
ここにくるなら春の花の時期か、紅葉の時季がいいかもしれませんね。
今回はたまたま晴れましたが、夏こんなに晴れるというのはなかなか無いでしょうし。
あとは、やっぱり水場はあった方が楽というのと、晴れてるってすばらしい!を実感しましたw
と、言う事で今回の「2010晩夏の山歩き 燕岳」編はこれで終了です。
予定を変更して3部構成としましたが、ご覧いただきありがとうございました。
次はここのところ恒例となった1ヶ月後の涸沢紅葉登山になりますかな?
またよろしくお願いします。
確かに自然の中にいくと
お天気に恵まれるととてもすばらしいですよね
コマクサは 高山植物の女王ですから
これまたラッキーでしたね!
by amane (2010-09-16 23:55)
日の出も頂上からの眺めも素晴しいね!!
登った者しか味わえない眺めですね!!
by あんみつ (2010-09-17 11:21)
すご~い!!見事な景色ねぇ~~~
写真でも感動するわぁぁぁ。
私、断然山派なんだよ、若い頃から。(新婚旅行もスイスだったよ^-^)
いいなぁ、登山。
登山かぁ…3年前に千畳敷カールに行った以来だなぁ。
その時は下の子をパパが背負子で担いで行ったんだ。でもさすがにもう背負えない…。まだ抱っこ抱っこ言うしなぁ。
次の旅日記も、きれいな写真も楽しみにしてるよ~♪
by Rabbit (2010-09-17 22:57)
>amaneさん
天気ばかりは自分でどうしようもないですが、あたれば最高ですね。
コマクサも見れてホントラッキーでした!
by フク (2010-09-18 19:22)
>あんみつさん
いろいろな事がうまく行かないとなかなか見る事のできない景色。
見れてよかったです!
by フク (2010-09-18 19:23)
>Rabbitさん
千畳敷カールもいいよね。
子供連れは・・・確かに大変かもね。
まずはオートキャンプとかハイキングで慣れさせてみては?
by フク (2010-09-18 19:24)
素晴らしい写真だねー。
急遽思い立ったわりに、良いもの見れたね。
私も山で日の出を見てみたいけど、
5Lの水を担ぐ気力どころかテントを背負う気力自体ないし、
知らない人と一緒な小屋は耐えられない軟弱モノだから、
一生日帰りハイクから抜け出せないよ。
by 自転車小僧 (2010-09-25 19:46)
>自転車小僧さん
一応以前チェックしていた山だったんだけどね。
(水場が無かったから優先度低かった。)
大丈夫、水場のある場所で、レンタルテントって言う方法もあるから!
by フク (2010-09-25 21:08)