2010晩夏の山歩き 燕岳 その１ [山歩き]
富士登山から中２週間。
今回、北アルプスの入門の山（らしい？）「燕岳」に行ってきました。
燕岳に行くのは結構直前に決めました。
他にも尾瀬や室堂なども検討していましたが、行きやすさなどを考慮してここに。
ただ、若干の懸念点はテント場に水場が無い事。
まぁ、山小屋で購入する事はできる（それほど高くはない）のですけどね。
持っていくとなると荷物がその分重くなるのは大変。
ってことで、山を登っているときに飲む水も含め５リットルくらいの水を持っていきました。
（それだけで５kg・・・普段の２倍以上の量です。）
そう、水を持っていかないだけでかなりの軽量化になるんですよね。
だから自分はテント場に水場のあるところを選ぶようにしてたりします・・・
（軟弱だからw）
そうと決まれば、前日に準備をして、夜中に出発！
混むのがいやなので金曜日に休みをとって行きます。
高速通行料が１０００円にはならないので、深夜割り５０％を狙います。
一気に目的地に行きたいところですがやっぱり眠くなって途中のSAで仮眠。
前日早めに寝てはいますが、それでも眠いです。
目指すICは長野道の豊科IC。松本の次。
そこからは町を抜けて林道へ・・・その終点の中房温泉に登山口があります。
この林道がまた・・・
林道（山道）はそれなりにいろいろ走っていますが、ここは結構急で狭い。
そしてカーブが特徴的。
ガードレールはついていますが、すれ違いはそれなりに注意（場所選び）が必要。
ヘアピンと急勾配、ブラインドカーブも多く、一度逆方向に曲がってのすぐにヘアピンが多く結構ステアリング操作が忙しい。
バスも通ってるし・・・
と、そんな道を約１０km、３０分くらいかな？走ります。
家から５時間くらいかなと思ったら休憩をいれても４時間くらい。
思ったよりも早く（７時過ぎ）つきました。
この時間でもそこそこ車はありますね。
まぁ、前日から登っている人なんかもいるだろうから、少ない方かな？
でも、空いていてよかった。
紅葉の時季だったらもっと早く来ていた方がいいのかもしれませんね。
そして朝食やザックの準備をして８時過ぎに出発。
晴れてます・・・暑い・・・
台風の後ということで晴れる事を見込んでの日程ですが、暑い。
猛暑の山登りはつらいですね〜。
水分もどんどん撮らないといけないし。
ここの登山道は３０分から１時間ごとに休憩ベンチがあって、リズムを作りやすい登山道になってます。
でも、自分のリズムはちょっと違うんですよね。
そういう風に一定時間ごとに大きく休むのではなくて、歩いている途中でザックを背負ったままでこまめに休憩を取る（登りの時）リズムなんです。
筋力と心肺機能のバランスが取れていないのか、すぐに心拍数が上がって暑くなってしまうので、ちょっと止まって心拍数を抑えればすぐに歩き出せるのです。
なので、大休憩はよっぽどのとき以外は取らないで、中休憩（ザックをおろして５〜１０分くらいの休憩）を時々とるって感じです。
まぁ、それがいいのかわからないのですけど、自分はそんな感じ。
最初は林の展望のきかない急な登りを歩き続けます。
これは結構つらい。
そうしてある程度進むと、やっと開けてきます。
４つめのベンチの「富士見ベンチ」
今日は非常に晴れていて、その名の通り富士山が見えました。
ここの山道は結構最初がつらいですね。
岩場も多いし。
ザックが肩に食い込む・・・そして汗がすごい。
その次は合戦小屋。
宿泊はできませんが、売店があり休憩や食事ができます。
ここでは今の時期スイカが名物みたい。
みなさんおいしそうに食べてました。
この暑い中で冷たい甘いスイカはおいしいでしょうね〜
（自分は食べなかったけどw）
まだ紅葉にはだいぶ早いみたいで、全くと言っていいほど紅葉、黄葉していませんね。
でもナナカマドの真っ赤な実はついてました。
これが紅葉したら綺麗なんだろうな〜
ここをすぎると結構見晴らしのいいところが増えてきます。
槍ヶ岳
目立ちますね〜ほんと雲一つないいい天気です。
もうひと登りすれば三角点の合戦沢ノ頭。
ここまでくればもうすぐ。
見晴らしも大きく開けて楽しくなってきます。
あれが燕岳。
遠くに見えるのが燕山荘
道も急な場所は減ってきますが、花崗岩の岩場を登って行くようになります。
少し手を使った方がいいところや鎖もあったりします。
でも見晴らしいい〜
山野草もいい感じ。
まだ蕾だけど・・・リンドウ
ホソバトリカブトかな？
そうこう山野草をみながら歩いているとついに到着。
１２時過ぎ。
だいたい４時間くらいで到着しました。
荷物も重かったし、ちょっと辛かったのでゆっくり登ったのですがほぼガイド本のオンタイム。
もう少しゆっくり（休憩を取りながら）でもよかったのかな？
今回の宿泊場所がある燕山荘です。
きれいな山小屋ですね。
結構評判もいいらしい。
そしてテント場
多ければ１０張りぐらいは出てるかな〜って思いましたがこの時点では２張り。
受付でもこの後増えてくるかもしれないのでなるべく詰めてくださいねって言われましたが、結局は１０張りもいかなかったかも。
まずはテントを張ってお昼ご飯を食べる事にします。
時間的に燕岳に行く時間は十分あります。
（ここから往復で１時間くらい）
お昼を食べてちょっと休憩したら行こう・・・と思っていたら・・・
お昼を過ぎてから急に雲が多くなって来てしまいました。
まぁ、でも明日はもっと曇る可能性もあるので往復１時間なら行ってきてもいいかと思い、１３時過ぎに出発する事にします。
荷物もカメラと５００mlのペットボトル以外置いて行くので、かなり楽でしょうし。
という事で、その１はここまで。
次回、１日目燕岳〜２日目の下山までを書く事にします。
お楽しみに。
今回、北アルプスの入門の山（らしい？）「燕岳」に行ってきました。
燕岳に行くのは結構直前に決めました。
他にも尾瀬や室堂なども検討していましたが、行きやすさなどを考慮してここに。
ただ、若干の懸念点はテント場に水場が無い事。
まぁ、山小屋で購入する事はできる（それほど高くはない）のですけどね。
持っていくとなると荷物がその分重くなるのは大変。
ってことで、山を登っているときに飲む水も含め５リットルくらいの水を持っていきました。
（それだけで５kg・・・普段の２倍以上の量です。）
そう、水を持っていかないだけでかなりの軽量化になるんですよね。
だから自分はテント場に水場のあるところを選ぶようにしてたりします・・・
（軟弱だからw）
そうと決まれば、前日に準備をして、夜中に出発！
混むのがいやなので金曜日に休みをとって行きます。
高速通行料が１０００円にはならないので、深夜割り５０％を狙います。
一気に目的地に行きたいところですがやっぱり眠くなって途中のSAで仮眠。
前日早めに寝てはいますが、それでも眠いです。
目指すICは長野道の豊科IC。松本の次。
そこからは町を抜けて林道へ・・・その終点の中房温泉に登山口があります。
この林道がまた・・・
林道（山道）はそれなりにいろいろ走っていますが、ここは結構急で狭い。
そしてカーブが特徴的。
ガードレールはついていますが、すれ違いはそれなりに注意（場所選び）が必要。
ヘアピンと急勾配、ブラインドカーブも多く、一度逆方向に曲がってのすぐにヘアピンが多く結構ステアリング操作が忙しい。
バスも通ってるし・・・
と、そんな道を約１０km、３０分くらいかな？走ります。
家から５時間くらいかなと思ったら休憩をいれても４時間くらい。
思ったよりも早く（７時過ぎ）つきました。
この時間でもそこそこ車はありますね。
まぁ、前日から登っている人なんかもいるだろうから、少ない方かな？
でも、空いていてよかった。
紅葉の時季だったらもっと早く来ていた方がいいのかもしれませんね。
そして朝食やザックの準備をして８時過ぎに出発。
晴れてます・・・暑い・・・
台風の後ということで晴れる事を見込んでの日程ですが、暑い。
猛暑の山登りはつらいですね〜。
水分もどんどん撮らないといけないし。
ここの登山道は３０分から１時間ごとに休憩ベンチがあって、リズムを作りやすい登山道になってます。
でも、自分のリズムはちょっと違うんですよね。
そういう風に一定時間ごとに大きく休むのではなくて、歩いている途中でザックを背負ったままでこまめに休憩を取る（登りの時）リズムなんです。
筋力と心肺機能のバランスが取れていないのか、すぐに心拍数が上がって暑くなってしまうので、ちょっと止まって心拍数を抑えればすぐに歩き出せるのです。
なので、大休憩はよっぽどのとき以外は取らないで、中休憩（ザックをおろして５〜１０分くらいの休憩）を時々とるって感じです。
まぁ、それがいいのかわからないのですけど、自分はそんな感じ。
最初は林の展望のきかない急な登りを歩き続けます。
これは結構つらい。
そうしてある程度進むと、やっと開けてきます。
４つめのベンチの「富士見ベンチ」
今日は非常に晴れていて、その名の通り富士山が見えました。
ここの山道は結構最初がつらいですね。
岩場も多いし。
ザックが肩に食い込む・・・そして汗がすごい。
その次は合戦小屋。
宿泊はできませんが、売店があり休憩や食事ができます。
ここでは今の時期スイカが名物みたい。
みなさんおいしそうに食べてました。
この暑い中で冷たい甘いスイカはおいしいでしょうね〜
（自分は食べなかったけどw）
まだ紅葉にはだいぶ早いみたいで、全くと言っていいほど紅葉、黄葉していませんね。
でもナナカマドの真っ赤な実はついてました。
これが紅葉したら綺麗なんだろうな〜
ここをすぎると結構見晴らしのいいところが増えてきます。
槍ヶ岳
目立ちますね〜ほんと雲一つないいい天気です。
もうひと登りすれば三角点の合戦沢ノ頭。
ここまでくればもうすぐ。
見晴らしも大きく開けて楽しくなってきます。
あれが燕岳。
遠くに見えるのが燕山荘
道も急な場所は減ってきますが、花崗岩の岩場を登って行くようになります。
少し手を使った方がいいところや鎖もあったりします。
でも見晴らしいい〜
山野草もいい感じ。
まだ蕾だけど・・・リンドウ
ホソバトリカブトかな？
そうこう山野草をみながら歩いているとついに到着。
１２時過ぎ。
だいたい４時間くらいで到着しました。
荷物も重かったし、ちょっと辛かったのでゆっくり登ったのですがほぼガイド本のオンタイム。
もう少しゆっくり（休憩を取りながら）でもよかったのかな？
今回の宿泊場所がある燕山荘です。
きれいな山小屋ですね。
結構評判もいいらしい。
そしてテント場
多ければ１０張りぐらいは出てるかな〜って思いましたがこの時点では２張り。
受付でもこの後増えてくるかもしれないのでなるべく詰めてくださいねって言われましたが、結局は１０張りもいかなかったかも。
まずはテントを張ってお昼ご飯を食べる事にします。
時間的に燕岳に行く時間は十分あります。
（ここから往復で１時間くらい）
お昼を食べてちょっと休憩したら行こう・・・と思っていたら・・・
お昼を過ぎてから急に雲が多くなって来てしまいました。
まぁ、でも明日はもっと曇る可能性もあるので往復１時間なら行ってきてもいいかと思い、１３時過ぎに出発する事にします。
荷物もカメラと５００mlのペットボトル以外置いて行くので、かなり楽でしょうし。
という事で、その１はここまで。
次回、１日目燕岳〜２日目の下山までを書く事にします。
お楽しみに。
晴れたね~~~。
最近，雨や曇りの様子ばっかりだった気がするから？
見渡す景色がきれいでいいなぁ。
by よこちん (2010-09-13 19:49)
ななかまどが紅葉してくると
ホントに綺麗ですよね！
今年は特に暑かったから
木々達は 大丈夫なのかな？
by amane (2010-09-13 22:05)
＞よこちんさん
こっちは最近ずっと晴れてるよ。（台風以外）
でも晴れてよかったよ。
暑かったけど。
景色は良かった！
（富士山よりもいいと思う）
by フク (2010-09-13 23:10)
＞amaneさん
ナナカマド、状況によってはモミジの紅葉よりも綺麗かも・・・って思っちゃいます。
とりあえず、猛暑で・・・ってどうって訳ではなかったです。
冷夏より猛暑のほうが紅葉きれいかな〜って期待してます！
by フク (2010-09-13 23:14)